期間:2025年1月14日(火) ~ 2025年3月7日(金)
主催:一般社団法人長門市観光コンベンション協会/株式会社SD-WORLD/東京建物株式会社
東京駅近くのギャラリーで開催される、フォトグラファーKoichiさんによる俵山温泉の写真展
会場 | 東京スクエアガーデンアートギャラリー |
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所在地 | 東京都中央区京橋3-1-1/東京スクエアガーデン1階オフィスエントランスホール内 10:00〜19:00(土日祝閉館)※3/7のみ18:00CLOSE |
アクセス | 【地下鉄をご利用の場合】 ・東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口直結 ・東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口より徒歩2分 ・都営浅草線「宝町駅」A4番出口より徒歩2分 【JRをご利用の場合】 ・JR「東京駅」八重洲南口より徒歩6分 ・JR「有楽町駅」京橋口より徒歩6分 【車でお越しの場合】 ・首都高速「羽田空港/渋谷」方面からのアクセス … 都心環状線「京橋」出口利用 ・首都高速「成田空港/池袋」方面からのアクセス … 「東銀座」出口利用 ・成田空港から車で約75〜145分/羽田空港から車で約25〜45分 |
駐車場 | 東京スクエアガーデン駐車場を利用可(有料)/収容台数210台 |
駐車場料金 | 最大料金:2500円/24時間 入・出庫可能時間:7:00〜23:00 |
展示作品例
Koichi
岐阜県高山市出身のフォトグラファー。東京を中心に活動。主に風景の中に人物を入れた情景写真やPhotoshopを使ったアート作品を得意とし、「心に響く写真」をコンセプトに日常を切り取る。最近はフィルムカメラを通して写真の楽しさを伝える活動にも取り組んでいる。
・Instagram:@hakuchuu1882/@hakuchuu_film(フィルムアカウント)
・X:@Kfish1882
写真は2021〜22年当時、俵山で地域おこし協力隊として活動していた岩田悠(はるか)さんが中心となって行った「俵山の“いま”を残したい! プロジェクト」の一環として撮影されたものです。
プロジェクトには岩田さんを発起人として、アーティストの3人(Koichiさん/フォトグラファー:増田大郎さん/ビデオグラファー:秦竜平さん)が参加。Koichi さんによる地域の人々の記録写真のほか、撮影風景の記録写真と映像も制作されました。今回の展示作品はプロジェクトにおいてKoichiさんが大判フィルムカメラで撮影したもので、昔ながらの温泉街を中心に、そこに生きるさまざまな人の“いま”を捉えています。また、キャプションでは撮影時の交流エピソードなどを交え、山口・俵山温泉に生きる人々の姿や思いをご紹介します。
・開催日時:2025年3月4日(火) 11:30~19:00
・場所:東京スクエアガーデン1階貫通通路
・販売品:山口オリジナル香酸柑橘「ゆずきち」で作ったコンフィチュール、手摘みの野草茶、柚子茶など
※小雨決行・荒天中止
〔京橋マルシェ:イベント情報〕
「京橋マルシェ」は東京スクエアガーデンで毎月第1・3火曜日に開催しているフードマルシェです
・主催:京橋マルシェ実行委員会
・共催:東京建物株式会社
・後援:中央区、京橋一の部連合町会
・企画制作:株式会社 POD、株式会社GYOSHO
・「京橋マルシェ」情報ページ:https://tokyo-sg.com/news/999
・主催:一般社団法人長門市観光コンベンション協会/株式会社SD-WORLD
・開催日時:2025年3月4日(火) 18:30~19:30(受付は18:00〜)
・場所:東京スクエアガーデン6階 シティラボ東京
・定員:40名
・申込締切:2月28日(金)まで/定員に達し次第締切
・料金:無料
私が初めて俵山に訪れたのは2021年の2月。約4年前の冬でした。普段雪が積もることはほとんどない俵山温泉に大雪が降り、電
車とバスに揺られながら幻想的な温泉街に到着した時の景色は鮮明に覚えています。
その時に繋がった人の縁や、どこか懐かしい街の居心地の良さが私の人生にとってかけがえのないものとなり、やがて街の人たち
やお祭りなど様々な地域のイベントに参加したり写真を撮ったりするようになりました。気づけば何回も長門市に通うようになり、
いつのまにか第二の実家のようになっていました。
『俵山の〝いま〟を残す』このテーマを元に、俵山で出会った同い年の3人と一緒に活動を始めた事が今回の展示写真を撮るきっ
かけです。
どうしても日々過ぎていく時間と共に変わっていく景色や地域の人たちの暮らしがあります。時代が変わればそれに伴って変化す
るものも沢山あるけれど、温泉街に流れている不思議と落ち着くどこか懐かしいあの時間は、きっと昔から変わらずにこの街にある
雰囲気から来ているんだろうなと思うようになりました。
そんな時に見せてもらった昔の温泉街の白黒写真がすごく印象的で、100年近く前の写真が残っていることに感動した私は、当時
と同じ白黒写真のフィルムで令和時代のこの街を残すことに決めました。時代を超えてフィルムのネガに形として残すことの意味を
感じてもらえたら嬉しいです。
今回使用した4×5、8×10という大判カメラと呼ばれるカメラは、昭和初期に作られたカメラで、現代においても画素数や解像感
はデジタルを圧倒的に上回る、時代を超えて活躍するカメラ。
そんなカメラで100年後までその場所の空気感や雰囲気ごと残せたら良いなと思うのです。
Koichi
ふるさとへ帰るとき、ふるさとから戻ってくるとき、多くの人にとって発着点となる東京駅。110年ほど前から人々の往来を見守っ
てきました。そんな東京駅からほど近く、古美術店やギャラリーが集まり、芸術文化の集積地となっているのが京橋エリア。江戸時
代には狩野派の屋敷や歌川広重の住居があり、長い時間をかけてアートの土壌が育まれてきました。東京とふるさとをつなぎ、アー
トスポットとしての魅力も有する京橋で、本企画を展開することに大きな可能性があります。京橋エリアで各地をテーマとした写真
展を続けていくことで、東京と地方を新しい形でつなぎ、双方の活性化や賑わいの創出に貢献することを目指します。