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「おとずれリバーフェスタ2021」イベントレポート

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  • 記事更新日:

    2021.07.17

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

温泉街リニューアル後、初の「おとずれリバーフェスタ」開催

長門湯本温泉街にて、3年ぶりの「おとずれリバーフェスタ2021」が開催されています。

本イベントは、本日[7/17(土)]と明日[7/18(日)]の2日間開催。温泉街の中心を流れる「音信川(おとずれがわ)」沿いに、設定された5つのエリアごとにさまざまな店舗が並びます。

まず訪れたのは「岬のサウナエリア」。いくつかのテントが並び、予約優先でサウナを楽しむ空間です。

目の前を流れる「大寧寺川」でクールダウンできる、何とも贅沢なひととき。

エリア内には、スパイスの効いたカレーや飲み物の販売もありました。

イベント開始から約1時間後、開始前からポツポツと降っていた小雨が止みました。

来場者は傘を閉じて、そぞろ歩きを楽しみます。

次に訪れたのは「おとずれエリア」。

列ができていたお店を覗いてみると「果実シロップジュース」の販売が行われていまいた。ソーダやミルクで割っていただきます。

注文から受け取りまで、お店の方と来場者との間では会話が弾みます。

本イベントは3年ぶりの開催ということもあり、イベントを楽しみにしていたことを伝えたり、久しぶりの再会を喜び合ったりと、お店とお客さんが直接向き合うイベントならではの交流が生まれていました。

川を挟んで向かいにある「星野リゾート 界 長門」では、宿泊者以外も利用できる「あけぼのカフェ」がオープン。

お店の前に設置されたベンチでくつろぐ来場者が見受けられました。

3つ目のエリアは、「一ノ瀬エリア」です。

こちらでは、イラストレーター・尾崎眞吾による似顔絵デッサンが行われていました。

温泉街の一番端にある「一ノ瀬橋」を渡ると、イベントエリア折り返し。4つ目の「並木エリア」に向かいます。

こちらでは、3つのお店がそれぞれ列をつくっていました。

「南インドカレー」を販売していたお店では、来場者が興味津々に食材が盛られていく様子をみていました。

馴染みのないメニューのためか、中には、辛さの程度や食べ方を聞く方も。

カレーを受け取ったお客さんは、近くに用意されているテーブルやベンチでいただいていました。

最後に訪れたのは、温泉街の中心にある「恩湯エリア」。

立ち寄り湯「恩湯」や「恩湯食」の他、チェキのレンタルサービス「ゆもとチェキ」や射的などが用意されていました。

時折、小雨が降る場面もありましたが、イベント後半には完全に止み、飛び石や音信川で遊ぶ子供たちが増えていました。

また、本日オープンした「365+1 BEER(サンロクロクビール)」にも立ち寄ってみると、たくさんのお客さんで賑わっていました。

詳しくは「長門湯本温泉にクラフトビール「365+1 BEER」の店舗スペースがオープンします(7/17)」をご覧ください。

同時開催のサイクリングイベント「ながと散走」

長門湯本温泉街初のサイクリングイベント「ながと散走~津田農園ブルーベリーライド×YUMO±0」も開催されました。

参加者は、長門湯本温泉街から山間を抜けて、長門市俵山地区の人気果樹園「津田農園」を訪れ、再び、長門湯本温泉に帰ってきます。

約15kmのサイクリングを楽しんだ後は、津田農園で購入したブルーベリーを使って"マイスイーツ"作りに挑戦。

大寧寺」にある「盤石亭」の外で、テーブルを広げて行いました。

スイーツ作りは、ポストカードに書かれてあるレシピ通りに進めていきます。

ブルーベリーをすりつぶしたり、生クリームもホイッパーで泡立てたり。

形が整って飾りつけまでいくと、だんだんとそれぞれの個性が光ってきます。

最初はみなさん賑やかに作っていましたが、集中が高まっていくにつれてだんだんと真剣なまなざしになり、静かになっていきます。

最後に夏らしいスイカのパラソルを立てて、完成です。

"マイスイーツ"を写真におさめた後は、さっそくいただきました。

サイクリングで体を動かした後なので、「糖質が…カロリーが…」という心配も『プラスマイナスゼロ』。自転車×スイーツで、楽しい時間が過ごせました。

明日も11時から

長門湯本温泉がリニューアルをして、はじめて開催されている「おとずれリバーフェスタ2021」。

明日も11時から開催予定です。ぜひこの機会に、夏を迎えた新しい温泉街でのひとときをお楽しみください。